第3回 HTBスポーツ部スポーツ歴調査開始!!
2010.03.29更新
オジさん、超ノッポ、お坊ちゃまという新メンバー3名。
そのスポーツ経験はいかに!?
近日公開予定!ご期待あれ!!
春なのに
2010.03.29更新
さて、野球中継をTVで見ていて(デスクは甲子園の現場に行けないのです!)気付いた事が一つ。
春のアルプススタンドには、夏にはないモノがありました。ちなみに今大会は甲子園も雨で2日連続で順延になるなど、天候不順で思いのほか肌寒いようですが、だからと言って「応援している人たちの上着」などではありません。それは何を隠そう(隠す必要ナシ!)、アルプスのブラスバンドが奏でる応援曲です。
甲子園での応援風景をTVで伝える際、映像だけでなく現場の音は臨場感という意味で欠かせない要素ですが、「高校野球らしい」雰囲気を作り上げている音の一つがブラバン応援です。応援曲にも流行があるようで、強いチームの応援に使われた曲は、全国に広がっていきます。駒苫の「チャンス」はその代表的な一曲と言えます。一時の流行から、やがては甲子園の定番へとなっていった曲も少なくありません。「タッチ」や「狙いうち」などは、デスク世代が子供の頃には聞いたこともなかった(…はずです)。
そんな定番の中にあって、今回のセンバツで「おや?」っと思ったのが、夏には聞いた記憶がない「春」の曲でした。
この時季、TV番組はいわゆる「春の改編」で長時間のスペシャル番組のオンパレードで、今年も一度くらいはどこかのチャンネルで「決定版!春の歌ベスト××!」みたいな企画をご覧になった方も多いと思いますが、それもこれも春には名曲がたくさんあるお陰で成り立っています。辛い冬が終わって晴れやかな気分になると言うだけでなく、暦の性質上「出会いと別れ」が必然的に生まれる、この季節ならではの名曲です。ただ、あまりに季節性が強く、「春に聞くからこそ」グッと来るように思います。想像するに、春の名曲を真夏、ましてや炎天下の甲子園中継で耳にしても・・・正直ピンと来ない事でしょう。
名曲、必ずしも応援歌にあらず、されど春の名曲には「センバツだとしっくり来る曲がある」
以上、42歳の春に気付きました。まぁ、要はお気に入りの曲を自分の意図しない所で不意に耳にした時の、何ともいえない喜びに過ぎないんですが。
ところで、夏の名曲はさておき、秋もそれなりの名曲が生まれる季節と言うことで、デスクお気に入りの曲も当然あるのですが、仮に「秋の甲子園」があったら、それら名曲は応援曲として成り立つのでしょうか??
(仮)扉を開けたその先にスポーツがあるという事③
2010.03.26更新
(長い、長いと読者の方々からご批判を頂戴しているお話の続きです)
あの選手の話の前に、もう一人、今回の長い話で忘れてはならない選手のお話を。
本日3月26日(金)、バンクーバー五輪クロスカントリー女子30kmで5位入賞の快挙を成し遂げた石田正子選手に、HTBの情報番組に生出演していただきました。ふつう生出演となると、夕方3時45分から放送している「イチオシ!」になるのですが、石田選手はイチオシ!のみならず、早朝5時30分から放送している「おは天」のスタジオにも来ていただきました。早朝と夕方のダブルヘッダーという無茶なお願いにも快く応じていただき、出演者・スタッフ一同感謝、感動!おまけにダブルヘッダーの疲れを全く感じさせない姿で、朝と夕方、それぞれの番組で異なる魅力をお伝えできたと思っています。
さて五輪前の1月の事です。イチスポの特集で石田選手の企画を放送したのですが、石田選手を取材していたディレクターの話で忘れられない逸話が、石田選手とクロスカントリーの出会いについてでした。
石田選手がクロスカントリーを始めたのは上美幌小学校1年生の時。放課後に有無を言わさず校庭で「全校児童参加」、実はあまりノリ気ではなかったそうです。それでも石田さんたちは毎年冬になり雪が積もると、来る日も来る日もスキーに乗り続けていました。それは、小学生にしてクロスカントリーの醍醐味に魅せられたから・・・ではなく、保護者の方や地域の人たちが作ってくれる練習後の甘酒が楽しみだったからでした。
デスク「えぇ話やな~!情景が目に浮かぶヮ!!」
ディレクター「寒いし、しんどいし・・・小学生にとっては本当に辛かったらしいんですよ!」
デスク「・・・で、その素晴らしいエピソードはVTRのどこで出てくるのかなぁ~??」
ディレクター「え!?入れてません!」
デスク強権発動!!絶対入れろーーーー!!!
ひょっとすると北海道の人にとっては、ごくありふれた日常なのでしょうか?デスク判断を誤ってしまったのでしょうか?大人になって北海道に来たデスクは、実はよく判っていません。全国の小学校で、冬の校庭でクロスカントリーが出来る学校がどれくらいあるのかも知りません。北海道内の学校で、校庭に雪が積もってもクロスカントリーをやらない所もきっと多いことでしょう。もちろん、甘酒を楽しみに頑張れば、誰でもオリンピックに出場できるわけではない事くらいは判ります。むしろ最近では、オリンピックを目指すような選手たちは、遅かれ早かれいずれは設備の整った近代的な施設でトレーニングを重ねなければ、世界の舞台で渡り合えない時代だと言えます。
それでも、もし本当に暮らしの中にスポーツが存在するのなら・・・・石田選手が小学校時代に出会ったクロスカントリーはまさにそれだと思うのです。
ある日、窓の外が一面の雪景色となり、凍りつく湖があり、そしてそこで暮らす人たちがいます。
うだるような暑さの南国の子供達が目の前に広がる真っ青な海に飛び込むのと同じく、甘酒を楽しみにしながら北海道の子供達が雪の中でめいっぱい身体を動かしている風景に、スポーツの一つの原点があるように思えてなりません。
残念ながら、石田選手がクロスカントリーに出会った上美幌小学校は3年前に廃校となりました。オリンピックを目指さなくても、小学校の間だけでも、甘酒だけが楽しみでもいい、クロスカントリーをしている子供達が北海道にいて欲しいという願いから、発動された「デスク強権」でした。
長い話も、次回が最終回。次はいよいよ「あの選手」こと、五輪を前に颯爽と現れた「スーパー中学生」へと話が及びます。ここにも又、「甘酒」に匹敵するデスクお気に入りのエピソードが・・・!!
果たして話はまとまるのか!?とても心配です。
(シリーズ最終話へつづく!)
エネルギー充填120%!!
2010.03.19更新
あす、パ・リーグが開幕します。プロ野球シーズンが始まると、札幌の地下鉄でもファイターズのレプリカユニフォームや応援グッズを手にした人たちを目にする季節がやってきます。
きょうは午後のんびりと出社したデスク。ファイターズは札幌ドームで練習をしていましたが、さすがに地下鉄車内はまだ「応援モード」ではありません。通勤通学時間でもないためゆっくり座れるいつもの平日の午後。人が少ないからというわけではないのでしょうが、地下鉄のタイヤノイズが朝の時間帯より耳に入ってきます(札幌の地下鉄はタイヤ走行なのです)。タイヤゆえに鉄路ほどのノイズには感じられないデスク、「うたた寝チャーンス!!」と思っていたら、「ズズッ・・・ずずっ・・・」という異質な音が・・・。これは、ひょっとして?涙をすする音では!?
ちょっぴり緊張するデスク。音の聞こえてくる右側を慎重に横目で注意してみると、果たして・・・
気になる音の主は、二人分ほどのスペースを空けて座っていた黒のパンツスーツ姿の30代半ばの眼鏡をかけた女性。年齢は勝手な推測ですが、間違いなく涙しています。デスクは今、何をすべきなのか!?さらなる緊張が走ります。
が、女性は笑顔。デスク、ちょっと混乱。
女性は手元に小さなノートのようなものを広げていました。次のページをめくった瞬間、小さな笑い声も漏れました。ウサギのような、可愛らしい絵が一瞬見えたような・・・。新しいページをめくる度に女性は何ともいえないいい笑顔です。「○○先生へ」という文字がちらり。見るからに子供の字です。決して、決して他人様のノートを覗き込んでいたわけではありませんが、なるほど合点がいったデスクは正面を向き直り、緊張からも開放されました。
そう、きょう札幌市内の小学校は卒業式でした。きっと教え子たちから贈られたプレゼントだったのでしょう。まさに「教師冥利に尽きる」ひとときだったのかもしれません。たまたま居合わせたこちらも、元気をもらったような気がしました。エネルギー充填100%!!
「よ~し!あすは開幕、がんばらねばっ!!」
いさんで出社すると、あすの開幕戦に向けてファイターズの対戦相手、福岡ソフトバンクを追って取材に来ている、KBC(九州朝日放送)さんのスタッフがHTBを訪れていました。お土産にいただいた「博多の女(ひと)」という銘菓をスタッフ共々あさるようにバクバク・・・。これで開幕に向け、エネルギー充填120%!さぁ、頑張るぞHTBスポーツ部!!まだ120%じゃないスタッフは早く自分でエネルギーの素を見つけるんだぁ~っ!!
(仮)扉を開けたその先にスポーツがあるという事②
2010.03.14更新
ウィンタースポーツの聖地、札幌・真駒内でデスクを釘付けにした風景とはいかに!?という前回からの続きです。
※前話掲載は前々回3/10日UPされていますのでご参照下さい。
そもそもデスクは真駒内セキスイハイムスタジアムでなぜじーーーーーっとしていなければならなかったのかといいますと、「定点撮影」というものを行っていたからです。この時はスタジアム内である建造物が出来ていく様子を撮影していました。実際のスピードではあまり変化のないモノでも、撮影された映像を早送りで見ると、チャカチャカと建造物が出来上がっていく「早回し映像」になります。その撮影のためにカメラを携え、じーーーーーっとしていたのです。
そんな中、デスクが心を奪われたスケート、それはスピードスケートともフィギュアスケートとも言えない、あえていうなら「それ以前のスケート」、子供達のスケート教室でした。
子供達といっても、参加しているのは3歳児。とても小さいです。おそらく、これ以上幼かったらリンクには立てないであろう限界の若さです。だから到底、ジャンプしたりクルクル回ったり、低い姿勢でスタートダッシュしたり、コーナーをスイスイ駆け抜けていくわけではありません。ちびっ子たちはスケートリンクに入って「滑る」というより、氷の上をひたすら「歩いて」いるのです。もちろん防寒のために上下ツナギの防寒具に手袋、そして帽子に身を包んでいます。まるまると着込んで一心不乱に氷上を歩く3歳児の集団。定点撮影を行っているスタジアムの上段から眺めると、それはまるでペンギンの群れのようにも見えます。カツカツカツカツ…地上を歩くだけでも可愛らしいこの年代の子供達のスケート姿は見るものを釘付けにするほのぼの感と緊張感が絶妙にブレンドされています。
しばらく観察していると、どうやら教室では「正しく転ぶ」方法をまず指導者の皆さんが教えているようです。前にペタンと腹ばい状態で転ぶ。なるほど、変に頑張った挙句に後頭部からスッ転んでは大変です。言われるがままにペタンと転ぶ練習をする子供達。立ち上がったらまたカツカツカツカツ…そしてペタン。延々とそれを繰り返しています。
工事の撮影はカメラに任せて(もともと録画ボタンを押したら、後はテープとバッテリーの交換と機械トラブルがないかチェックするくらいしか仕事はないのです)、しばしスケート教室に見入っていました。バンクーバー五輪代表のスケート選手たちも、最初はこんな姿だったのかもしれないと思いながら、カツカツペタンを眺めていると、この風景が北海道にとってとても大切な1コマのように思えてきたのです。
と言うのも、デスクが北海道生まれでないというのが大きいのかもしれませんが、もう一つ、五輪を前にして一躍全国の脚光を浴びたあの選手の事へとお話は繋がっていくのです。
(またつづく)
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