ミノキシジルの問題点

ミノキシジルは本来 高血圧の薬です。 海外では・・・

そして単なる降圧剤ではなく、最後の切り札として存在する特殊な降圧剤です。

基本的には他の降圧剤を使用しても、高圧がうまく行かず その場合に単剤ではなく他の利尿薬、心臓抑制剤(βブロッカー ベータとよみます)と併用して使用するようにガイドライン上は記載がされているようです。

ではなぜ、発毛剤として使用しているのか? というと副作用で多毛症がおこり、それが使用の多数となったという事のようです。

多毛症・・・簡単に言うと毛むくじゃらになる・・という事です。 しかもこの発生の予想が大変むつかしく、もし多毛症が発生した場合の対応がミノキシジルの内服を中止するしかない・・のも困った事なのです。

もともと降圧剤なのですから、使用量をかなり減らして発毛剤として使用しても いつもの血圧より若干 血圧がさがる事があるようです。 そのため 特に女性で多いのですが、ふらつき、浮揚感、が発生することがあります。 とくにもともと低血圧の方に多いです。

さらに動脈系拡張させる薬なので、血管拡張による頭痛もちの方は ミノキシジルの使用で頭痛の発生がふえる傾向にあるようです。 この場合ははじめは予定量のミノキシジルを使用しないで半量のミノキシジルを使用してなれてくるのを待つのがよいかもしれません。 1〜2週間でかなりの方はなれるようです。

あとは作用機序が完全には解明できていないようなので、薬剤の併用では注意が必要かもしれません。