AGA 治療ガイドライン-2 2010年度版

前回 学会のお墨付きをもらった治療法をいくつか紹介しまいした。

さらに効果の確実性が劣るものがBランクより下になるのが、C1です。

「行うことを考慮してもよいが、医学的には残念ながら十分な根拠がない」という評価になるものです。 C1ランクの治療方法に

「サイトプリン・ペンタデカン外用」
「塩化カルプロニウム外用」
「アデノシン外用」などと2010年には記載されていました。

C1ランクよりさらにもう1段階下がるのがC2ランクです。

「AGAの治療として医学的な根拠がないのでお勧めではない・・」もので、治療方法としては「セファランチン外用」などが含まれます。

さらに C2ランクよりAGAに対する医学的効果や安全度が低いものは一番下のDランクに分類されているのです。

「行わないよう勧められる」と記載していませすが、実際には「行ってはならない」と同義です。 このランクに分類されている治療方法としては、「人工毛による植毛」があり、また「フィナステリド内服」は女性の治療方法としてはこのDランクに属しているのです。

フィナステリド(商品名:プロペシア)は基本的に女性は避けるべき薬です。
とくに妊娠中の女性が飲んだり、触ったりしても男の子供の場合には特に大きな問題がおこる可能性が高いです。 厳重注意です・・・

基本的には男性ホルモンを抑制する薬です。男性器の発達に支障をきたす恐れがあります。

触っても、というのが?? となるかもしれませんが。

薬が少しでも欠けていたりして、表面のコーティングに傷が入っていると中の成分が表面に付着している場合があります。 そうすると、この薬剤は皮膚から経皮吸収されるのです。  ですから使用する場合は本人だけで全部すべきです。

この点が献血をさける勧告のおなも原因では? と考えています。

 ちなみに新しいガイドライン2017年度版に関してはこちらにあります。

ガイドライン 2017 年版解説-1