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AGA(男性型脱毛)診断のまとめ

AGAの診断は明らかなハゲ(禿げ)があれば悩む事はあまりないかもしれません。 ただし、ストレスが多い場合はAGA(男性型脱毛)であるとは限りませんのでAGA専門クリニックより皮膚科専門医に診てもらった方が良いので、注意が必要です。

ちなみに皮膚科専門医は皮膚科以外の看板は普通だしません。
医師が2人いる場合は別ですが、一人では皮膚科の医師は普通は皮膚科以外はみませんし、見れないことが多いはずです。
皮膚科だけが出ているクリニックなどを見つけましょう。
大きな病院では当然皮膚科専門医がいる場合が多くなります。
大きな病院でも皮膚科医がいない場合もあるのです。

自分がAGAである事がはっきりした場合はAGAの原因やタイプを区別する事で、その後のAGA対策も効果を発揮しやすくなるので、できれば診断は専門家がみて判断した方がよいと思います。

AGA(男性型脱毛)と判断しにくい場合や、あきらかにAGAとは違う場合はすぐに皮膚科専門医に紹介します。 競合の多い地域によっては、他の医者に紹介しない場合もありえます。

医者も競争が激しくなってきています。

皮膚科医が近くにある、という選択肢がある場合は初めから皮膚科専門医にかかった方がよい場合もあります。

AGAのセルフ診断

AGAの診断は自分でも日常的に行うことができます。セルフ診断に必要な項目をチェックして、AGAの予防に繋げましょう。

遺伝子的な要素をチェック

まずは遺伝子的な要素についてです。
先ほども説明したように、薄毛の遺伝子が影響しやすいのは母方の祖父の遺伝子だと言われています。
そこで母方の祖父の髪の毛の状態をチェックすることで、間接的にどのように自分にも影響しうるのかを診断することができます。

また母方の祖父だけではなく、父方の祖父の髪の毛の状態もチェックすることも大切です。 家系でAGAの人が多い場合には、日常的にヘアケアには気をつけておいた方がいいでしょう。

生活習慣の要素をチェック

生活習慣はAGAを進行させる要因として非常に注意が必要です。
また改善できる項目でもあるので、しっかりと診断してAGA予防に繋げられます。

まずは規則正しい生活を送っているのかです。
睡眠時間が十分に取れておらず5時間未満など短めな方、運動をすることが少ない方、
過度なダイエットをしている方などは  注意が必要です。

また食生活が乱れていると、髪の毛の育成に必要な栄養素が不足してしまい、AGAの進行を招きやすくなる可能性もあります。

特に亜鉛はある程度大目に必要です。
ネットの情報などではこれだけ亜鉛をとったら大丈夫などあるかもですが・・・
髪の不足を感じている人はまず足りません。
食事だけではたりません。
サプリメントは必要と思った方がよいです。

具体的に多いものを含量多い順に書きます。

牡蠣(かき) 有名です。
煮干し
するめ
カニ缶
うなぎ

肉類や卵など

ビーフジャーキー
豚レバー
牛肩肉
牛ひき肉
卵黄

豆・木の実など

ごま
凍り豆腐(高野豆腐)
きな粉
大豆
油揚げ
納豆

乳製品 チーズ全般

パルメザンチーズ
脱脂粉乳
プロセスチーズ
カマンベールチーズ

お米の方が食パンより亜鉛は多いようです。
1グラム中 米 15μ  食パン 7μグラムです。

別件ですが、タバコは残念ながら良い点は全くありません。
精神的な要素をチェック

精神的な要素でもAGAに関わることが多々あります。
特にストレスは、血行を悪くして頭皮や髪の毛へはマイナス因子であることはまちがいありません。

ストレスはやむを得ない事が多いのです。
もっと極端な事を書きますと、大きなストレス(この場合はハゲ、薄毛も含めてです)はその人に課せられた課題です。 人生に超えることのできない山はでません。 

何とかできる事は変えるように努力した方がいいのですが、多くは変えられない事が多いので・・・実際には自分の中で考え方を変えるための大きなきっかけになります。

 

 

ミノキシジルの問題点

ミノキシジルは本来 高血圧の薬です。 海外では・・・

そして単なる降圧剤ではなく、最後の切り札として存在する特殊な降圧剤です。

基本的には他の降圧剤を使用しても、高圧がうまく行かず その場合に単剤ではなく他の利尿薬、心臓抑制剤(βブロッカー ベータとよみます)と併用して使用するようにガイドライン上は記載がされているようです。

ではなぜ、発毛剤として使用しているのか? というと副作用で多毛症がおこり、それが使用の多数となったという事のようです。

多毛症・・・簡単に言うと毛むくじゃらになる・・という事です。 しかもこの発生の予想が大変むつかしく、もし多毛症が発生した場合の対応がミノキシジルの内服を中止するしかない・・のも困った事なのです。

もともと降圧剤なのですから、使用量をかなり減らして発毛剤として使用しても いつもの血圧より若干 血圧がさがる事があるようです。 そのため 特に女性で多いのですが、ふらつき、浮揚感、が発生することがあります。 とくにもともと低血圧の方に多いです。

さらに動脈系拡張させる薬なので、血管拡張による頭痛もちの方は ミノキシジルの使用で頭痛の発生がふえる傾向にあるようです。 この場合ははじめは予定量のミノキシジルを使用しないで半量のミノキシジルを使用してなれてくるのを待つのがよいかもしれません。 1〜2週間でかなりの方はなれるようです。

あとは作用機序が完全には解明できていないようなので、薬剤の併用では注意が必要かもしれません。

AGAの原因とは?

そもそもAGAを引き起こしうる原因は分かっているのでしょうか?
AGAの主な原因としては、ホルモンの働きによるものが大きな原因であることはわかっています。さらに生活習慣によって増悪する可能性もかなりあると思います。遺伝もある程度関与していますが、母方の遺伝のちからが相当に強いのは間違いないようです。

ホルモンの働きとしては、強力な男性ホルモンである「ジヒドロテストステロン」が関係します。DHTと略されている事が多いです。
「ジヒドロテストステロン」は、元の男性ホルモン「テストステロン」と体内の酵素「5αリダクターゼ」(5アルファ)が結合してできる物質です。
「ジヒドロテストステロン」は体毛やヒゲに対しては濃くしたり太くしたりする作用がありますが、女性ホルモンの働きが強い髪の毛に対しては、ヘアサイクルを乱したり髪を抜けやすくしたりする作用があるようです。

悪玉テストステロンとも言われています。

生活習慣によるものは基本的に動脈硬化が主因ですが、結果ヘアサイクルを乱す原因になっているようです。

すべての病気に当てはまりますが、ストレスはともかく良くないです。 避けられるなら当然避けたほうが良いのはだれでも知っています。
でも仕事が絡んだり、人間関係の問題などは避けられないものが多いです。

結果どうしようもない場合が多いのが現実です。 ちょっと悔しいですが・・・

できることは睡眠時間の確保。 というか、なるべく早く就寝した方が成長ホルモンがたくさん分泌地される可能が高くなります。 スマホを見るのも早めいやめた方たよい、という結果もあります。
あきらかな食生活の乱れは避けれるとできればベター・・・という事になります。

遺伝によるものに関しては、特に母方の祖父の遺伝子が関係すると言われています。 なぜなら薄毛の遺伝子は女性側が持つX染色体に存在するものがあり、そのX染色体を遺伝させた父側の遺伝子が影響していると考えられているからです。 (男性はXYで女性はXXです、すべてが遺伝ではありません)

このようにAGAの原因には様々なものがあるのですが、遺伝はどうしようもない事ですので、できる事で努力するようにした方がよいですね・・・
自分のAGAのタイプをしっかりと診断することは、適切な治療法を選ぶうえで重要な事になります。

ただ、、治療の方法はあまりかわりませんので、金額が高い場合はあえて診断にお金をつぎ込むのはすこしもったいない、というのがサイト作成者の考えです。

 

 

AGA 治療ガイドライン-2 2010年度版

前回 学会のお墨付きをもらった治療法をいくつか紹介しまいした。

さらに効果の確実性が劣るものがBランクより下になるのが、C1です。

「行うことを考慮してもよいが、医学的には残念ながら十分な根拠がない」という評価になるものです。 C1ランクの治療方法に

「サイトプリン・ペンタデカン外用」
「塩化カルプロニウム外用」
「アデノシン外用」などと2010年には記載されていました。

C1ランクよりさらにもう1段階下がるのがC2ランクです。

「AGAの治療として医学的な根拠がないのでお勧めではない・・」もので、治療方法としては「セファランチン外用」などが含まれます。

さらに C2ランクよりAGAに対する医学的効果や安全度が低いものは一番下のDランクに分類されているのです。

「行わないよう勧められる」と記載していませすが、実際には「行ってはならない」と同義です。 このランクに分類されている治療方法としては、「人工毛による植毛」があり、また「フィナステリド内服」は女性の治療方法としてはこのDランクに属しているのです。

フィナステリド(商品名:プロペシア)は基本的に女性は避けるべき薬です。
とくに妊娠中の女性が飲んだり、触ったりしても男の子供の場合には特に大きな問題がおこる可能性が高いです。 厳重注意です・・・

基本的には男性ホルモンを抑制する薬です。男性器の発達に支障をきたす恐れがあります。

触っても、というのが?? となるかもしれませんが。

薬が少しでも欠けていたりして、表面のコーティングに傷が入っていると中の成分が表面に付着している場合があります。 そうすると、この薬剤は皮膚から経皮吸収されるのです。  ですから使用する場合は本人だけで全部すべきです。

この点が献血をさける勧告のおなも原因では? と考えています。

 ちなみに新しいガイドライン2017年度版に関してはこちらにあります。

ガイドライン 2017 年版解説-1

『男性型脱毛症の診療ガイドライン』2010年度版

男性型脱毛症の診療ガイドライン

日本皮膚科学会は2010年4月 『男性型脱毛症の診療ガイドライン』を発表しました。
この発表の大きな目的の一つは「科学的根拠に乏しいと思われる育毛剤」また科学的根拠が乏しい「育毛サロン」が社会的問題を起こしている事への解決の一つの目安としてだと思われます。

育毛・脱毛に関しては金銭トラブルや健康被害が多発しているのですが、恥ずかしさや後ろめたさの感情が根底にあるために、なかなか表にでてこないトラブルの解決策の指標の一つになることが大きな目的の一つと思われます。

さらにこのガイドラインは医薬品メーカーやクリニツク、ヘアサロンに不透明だった業界イメージを払拭する効果をもたらしていると思われます。

このガイドラインの大きな特徴は、医学的観点から5段階の評価に分類して述べている事です。
客観的は研究論文が考慮されて、段階の推奨度に分けられています。 発毛に関して科学的根拠に基づいて精密に分析した結果となっています。

AGA(男性型脱毛)の治療を5段階に分類

現在、この男性型脱毛症(AGA)診療ガイドラインは治療の指針として基準となり多くの病院で参考にされています。 さらには患者さん自身もAGAの治療法を選ぶときの参考にできる内容となっています。 数年に一度改定版がでています。

「ガイドライン」に制定されている治療方法のなかで一番の推奨が、Aランクに分類されている治療方法となります。 Aランクの治療はは「行うよう強く勧められる」もので、医学的な研究の結果として多くの病院やクリニックなどでも積極的に使用されている診療方法です。

このAランクの診療方法としては「フィナステリド内服」があります。

商品名はプロペシアが一番有名です。

フィナステリドは薄毛に対する効果や副作用までを含めて検討した結果、男性のAGA患者に対する推奨度がAランクと判定されています。 別の治療としては、「ミノキシジル外用」による薄毛治療もガイドラインではAランクとなっています。

このAランクより推奨度がランク下になるのがBランクとなります。

「行うよう勧められる」という治療法になります。 Aランクには劣りますが、一定の信頼度があります。 このBランクに分類されている診療方法としては「自毛植毛」があります。 人口植毛は該当しません。 ご注意ください。  自分の毛を使用するため免疫反応の面からも安全が高いです。 直接自毛を植えつけるため、薄毛に対する効果も高いものとなります。
これらAランクやBランクはAGAの治療効果が比較的高く、数々の実験の結果安全性も担保されていると評価されています。